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ウミガメ保護活動

先日、NPO法人「屋久島うみがめ館」のメンバーとサンカラスタッフ18名で、永田いなか浜のウミガメ保護活動を行いました。

3月に植樹した松の周囲の草刈りや古いヘキサチューブの撤去、ウミガメの上陸を妨げる流木の撤去、海岸のゴミの清掃などに取り組みました。

その際植えた松の苗たちは、ヘキサチューブの防護効果もあり、順調に育っています!

まわりの草も勢いよく育っていたため、バラ科のトゲに苦戦しながらも、苗たちが埋もれないように草刈りを行いました。

また、夜な夜な上陸を続けているアカウミガメたちも、大きな流木に阻まれて、海に引き返している足跡も多いそうで、

流木を拾い集めて上陸の妨げになるものを撤去しました。

屋久島で生まれたウミガメが2〜3年かけて太平洋を渡り、20〜30年後に再び戻ってくるという壮大な物語、この活動はその物語の最初を見守る大切な一翼を担っています。

サンカラホテルは、この貴重な生命を後世に継承するために、今後もウミガメの保護活動に積極的に参加していきます。